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新・ドラゴン騙りのシャーマン(だから違ryLANGEの完全気まぐれブログです。内容も気まぐれ。更新も気まぐれ。PAGE | 460 459 458 457 456 455 454 453 452 451 450 | ADMIN | WRITE 2012.04.22 Sun 04:46:16 東京ディズニーシーに行ってきたのだ その4 風まとい踊る青いカイトと、「Sea of Dreams」でも歌われているカイトは、ミシカの見せ場の一つ。
カイトファンもいて、カイト見るためだけにミシカを見る人もいるとか...。 俺もカイトは好きです。嫁はドラゴンなので、旦那はカイトと(^^; TDSレポ...というより、何だかマニアックな独り言になってしまいましたが、4回目(前振り除くと3回目なのであと1回あります) 夢を壊したいから裏を語るのではなく、皆が心を一つにしてミシカから伝説の生き物を呼び戻すように、ショーを支えるたくさんのキャストの心が一つになって、皆を感動に導く素晴らしい思い出が作られる事を知ってほしいという思いがあるんです。 さて。2時半! 待望の「レジェンド・オブ・ミシカ」開演です。 ショー中は、動画撮影をしていたので、写真はありません。俺が撮った動画を貼ってもいいんですが、俺より上手く撮れている物が動画投稿サイト等に落ちているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。勿論、実際に見るのが一番なんですけど、本当に細かい所まで気配りされ、作り込まれているショーなので、何回でも観たい。寧ろ何回も見ないと見切れないんですね。 写真はない...と言ったものの、1枚もないのも寂しいので、撮影した動画から拾ってきました。(解析度低いです) 今回ショーの中で注目したのは前記したカイト。 4章で登場するカイトとは、キーバージの周りを1周半という短い登場の割には、非常に印象に残る演出です。 出発シーンは、ミシカを見た事のある人なら、なんとなく目にしたことがあるのではないかと思いますが、注意して観ない限り、印象に残らないのが凄いなと。 ショーをやる舞台が円形劇場さながらに360度周囲から見えてしまう訳ですから、カイトバージも準備風景も完璧に見切れています。しかし、他の演出で観客の視線を集めさせる事でカバーしているんです。 4章の曲は伝説の生き物を呼び戻し為に、リズムに併せてダンサーが激しいパフォーマンスを繰り広げ、「心を一つに!」と呼びかけるシーンです。この4章の冒頭で水上バイクが激しく交差し、キーバージの周囲を旋回し、ミッキーの顔型を描くのは結構有名です。 このミッキーを描き終えた後に、カイトを担当する4台が抜け出し、カイトバージに接岸します。 俺がいるポンテベッキオの下のドラゴン(緑)カイトの出発を見てみよう。 ドラゴンカイトは前回書いた通り、2番目に揚げます。 水上スキーが担当するカイトの箱の前に接岸し、後部にカイトを操作する人が後ろ向きに乗り込みます。カイトは2本のワイヤーで操作する形式の物で、当然両手を使用する為、腰をベルトでしっかり固定すると、担当のキャストからワイヤーの末端の持ち手を受け取ります。持ち手の部分も途中からもう1本分岐があり、水上バイクに固定。これは、2週目に外します。 曲のタイミングに合わせ、華麗に出発! 続いて対岸からヒドラ(青)カイトが出発します。 力強くスムーズに飛び立つ様は、本当に格好いいです。 もたもたやっていたら、逆効果になるので、無駄なくカイトを出す為の工夫が、収納箱にされているのが見て取れます。 絡まりやすい尾は、1本ずつ別の箱(100円ショップで売っているような四角い籠)に収められています。カイトは防水性の軽い素材で作られているようですが、5連となると結構力がいる筈。しかも、激しく水上スキーが行き交う水上では、かなり揺さぶられる難しい状態で、他のカイトやバージを避けながら、時には大きく力強く、時には繊細にくるくると旋回して空を舞い踊るカイトは美しい反面、その操作は本当に大変だと思う。(実際、ワイヤーが切れたり、ベルトが外れてカイトの操作者が落水するというアクシデントも発生しました)故に、風などの天候によってカイト抜きになる事も。 さて、華麗に空を舞い、ショーを盛り上げたカイトは何処へ? ショーが終わる頃にはちゃんと箱に収まっている訳で。ここにもキャストさん達の弛まない努力があります。 カイトは水上に落とされた後、出発時から見ると対岸に当たるバージに収納されます。 ヒドラ(青)のカイトから着水させます。 ポンテベッキオ側に着水するヒュドラカイトを見てみよう。 ミッキー広場方面から旋回させながら徐々に高度を下げ、しかもリドアイル前のミニーのバージを回避して、カイトバージの前で引き戻すように急降下させています。 見事なまでにバージの真ん前に着水。 (ここのシーンは動画見せたい位見事です) ユニコーン(紫)カイトの着水も。 狙い澄ませて見事にヒュドラカイトの隣に。...これ、絡まると回収が大変なのです。 対岸のドラゴンカイトも無事着水。 上げる時と違い、これはもうカイトの操作者の腕2本に掛かっています。 でも、まだこれでは終わらない。 寧ろこれからが大変。 素早く回収しないと、5章で出てくる伝説バージの進路妨害をしてしまう事に繋がるのだ。 特にアクアダクトブリッジ側のカイトバージは、舞台裏からの通路の出口にあるので、より大変です。(その為、状況を見てカイトバージに上げずに、横のトランジッドスチーマーラインの到着場に繋がる水路から引き上げる場合も) カイトの回収は、バージに近い場合はバージに搭載している棒状の道具を使って手繰り寄せますが、今回は流されてます。 でも大丈夫。届かない場合は、カイトの操縦者が帰還時に回収してきます。 奥では5章スタート。ミニーも加わり、壮麗な曲に乗せて伝説の生き物を象ったフラッグを掲げ、「心を一つに! 呼びかけよう!!」 という事で、カイトの回収作業なんて見てるのはよっぽどの物好きさんです。手前と奥の対比が妙にシュールな写真右下...。 ★6/8追加★ 写真と説明じゃ分かりにくいので、今更ながら動画を....。 対岸は、ドラゴンカイトをトランジッドスチーマーラインの水路に運んだ模様。 アクアダクトブリッジ奥には、伝説バージの先頭を切ってユニコーンが...。急いで回収しないと!! ポンテベッキオサイドも急ピッチで引上げ中。 カイトの操作を行ってきたばかりのキャストさんも、休む間もなく回収作業に加わっています。 バージの横では、水上バイクが、次の出番の準備中。 こちら側の2台の水上バイクは、旗を掲げて伝説バージの最後尾に加わります。 再び対岸。無事引上げ完了。ペガサスも滞りなく通過。...大丈夫だと分かっていてもひやひやする俺。。 トランジッドスチーマーラインの水路にドラゴンカイト発見。 回収したカイトは、そのままではなく、ショーが終るまでに収納用の箱に戻します。 着水の仕方が悪かったりすると、尾が絡み、収納作業が手間取ります。 伝説バージのラストを飾るフェニックスが丁度バージの横を通り過ぎる辺りです。 間に合うかな? で、ショーが終了し、ミッキーを乗せたキーバージ退場後。 最後尾を飾る水上バイク退場。アクアダクトブリッジ側は収納完了。 ポンテベッキオ側は....とっても安心のクオリティー! プロフェッショナル!! さて次回はこのレポも最終回です。 PR CommentsComment Form |