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結局...

何だかんだごねてた割りに、締め切り当日になって、「鳩急行のイラコン Ver.♪」に参加することに。
やはり、毎回参加して来たのに、今回だけ見送りというのも、自分的に納得がいかない。
かといって、半日じゃ...。

本来煮詰めてきたアイデアは、当然無理。
時間だけでなく、ツールの問題など、様々な面で実現不可能なんですね。
まあ、かなり時間をかければいけるか...。

考えた末に、ふと頭に浮んだイメージを元にぶっつけ本番で描いて見ることに。

ヤバイ
なんだかどんどんダークな方向に...。
これ、掲載拒否されるぞ!

という所まで暴走して、自重。


エフェクトや色々手を加え、どうにか許容範囲?という所まで持っていく。

普段、厚塗り水彩系を主に描いているわけですが、今回は「えっ!?」という画風になっています。
(あえて、晒さない)


兎に角提出...。

した直後に、又しても締め切り延長!

もしかしたら、描き直すかもしれない。

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真にスランプ

「鳩急行のイラコン Ver.♪」の締め切り間近!
マジか!?
なんて、冗談も虚しいくらいにスランプ中。
いやね、アイデアはなんとなく出来てるんですよ。
でも、それを実際に描こうとすると、どこから手を付けていいのやら...。
普段、フォトショで作画している訳ですが、今回の作品はフォトショで作画するとなると、非常に難しく、膨大な時間もかかる。
ツールには絵の内容によって向き不向きがあるのはまあ、仕方がない訳だし、じゃあ、他のアイデア考えろよ...ってことになるのですが、今更無理。

マジ、困った。
どうしたらよいものか...。

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人は踏んだり蹴ったりしながら強くなれる...かな?

いつもお世話になっているkaitomamaさんのサイトのコンテストに出品しようかと、徐に作画。
昨年の雪辱!と、ここは頑張らないといけないという気持ちがあって。
このコンテストは、サイトに設置されているお絵描き掲示板で作画するという条件があるんですね。

昨年のコンテストでは、途中、動画エラーと度重なる保存で画質が救いようが無いほど劣化してしまったという、苦い思い出がありまして。
本当なら、書き直しても良いほどの低クオリティー。
しかし、手の故障があり、それも叶わぬまま提出する事に。
結果はどうであれ、自分としては納得が行くはずもなく、いつか雪辱を...と。
そういう経緯から、今回はかなり張り切って作画開始。
絵板+マウスという条件的にはあまり良くないとされる環境で、どこまで描けるか...に挑戦して見たいと。
こういう場合、やはりリアリティを追求してみたい。
で、先日行ったモンサンミッシェルを背景として利用して、ポケモンの世界観と融合させてみたいなと。

で、作画開始。
最初は結構順調でした。
サイズの容量も充分なので、今回は何もなく完成まで進めると思っていたわけですが、そんな矢先。
締め切り間際という事で、背景のキャラで隠れる部分をはしょって、キャラの作画に掛かったわけですが、キャラの下書きとベース塗り、1/3位塗りを進めたところで一時保存。
表示された画面を見て一瞬嫌な感じがしたので、再度加筆モードでキャンバスを開くと...。
嫌な予感的中!

レイヤーが統合されていたのでした。

背景2枚、キャラ下書き、キャラメインの4枚のレイヤーを使用していて、その状態を維持する為には、動画を記録しながら書き進めるわけですが、その動画がエラーで破損してしまった為に起こった事故だったようです。
そう、1年前と全く同じ状況に陥ってしまったのです。

悪いことに、一時保存する際に、キャラの下書きとキャラメインのレイヤーを非表示にした常態で保存した為、非表示レイヤーが完全に消滅。
絶叫に近い状態で、暫く何も手につかない状態。
かなりいい感じで描けていただけにショックも大きく、モチベーションの維持に支障が生じる。
トラブルが起こった際、結構燃える場合と、落ち込んでしまう場合の2パターンあるんですが、今回は後者に。
「トラブルなにくそ!」が出来ない位、別の件でのごたごたもあり、精神的に不安定な時期であったんですね。
兎に角消滅してしまったキャラの描き直しの為、再度下書きから入るわけですが、最初の構図に匹敵するものをどうしても描けない。
更に、塗りも思うように進まず焦り、それがマイナスの方向に働くという悪循環。
言い訳はあまりしたくないが、色々な状況が重なって手が動かない。

マウスだからクオリティーが低くても許される...的な言い訳は嫌いなんですね。
マウスだって頑張れば、それなりの作品を描けるという意地ですかね。
マウスでの作画は正直、手や肩に非常に負担がかかり、腱鞘炎が慢性化しつつある自分には、このままではまずいことは分かっているんですがね。

寒さや、精神的なストレス、睡眠不足が重なり、今回も限界ギリギリの所での作画。
劣化する画質に追い討ちをかけられ、正直挫けそうになって。
kaitomamaさんのサイトの住人の皆様に励まされ、期待を裏切れないという板挟み。
当初は、リアリティーを追求しながらも、ネタ的要素を入れて、楽しい絵にしようと思っていたのですが、メインキャラを1体描いた所で、時間的にも手の状態的にも限界に。

結局、何がしたかったのだろう...という点で拭いきれない疑問を抱きながら、いざという時に100%の力を出し切れない自分への弱さに怒りすら覚えながら提出。



絵が上手くなりたいとか以前に、精神的に鍛えないとダメだなと強く感じたイラコンになりました。


追記
自然の風景を描くのは結構好きです。
実際の風景って、そんなに綺麗に整っていていないわけで、斑があるんですね。
それでも、美しいと感じさせる何かがあるわけで。
風景を絵として描く場合、実際の風景に忠実に描こうとすると、その斑の部分もリアルに再現してしまうと、絵として美しくなくなってしまうという矛盾が生じてしまう。
その処理を出来るか出来ないかが、人を惹きつけてやまない巨匠と、素人の違いなのかな?とふと思ったりしました。
同じ素材を使って絵を描くとしても、見せ方という面でも、まだまだ甘いと思っている。
絵は奥深い。
だからこそ、追求のし甲斐があるわけで、終点の無い自分との戦いなのだと思う。

チャットでNo.017さんと話していて、ふとそんなことを感じたLANGEでした。

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結局まだサボっているわけだが...

ブログ書く癖をつけないと(^^;
まあ、大して大層なことを書くブログではない訳ですが、何よりもネット環境が最近不安定というのもあります。

近況?
相変わらずな感じです。
結構サイト制作はしてます。(まだ更新はしてませんが)

毎度参加している「鳩急行のイラコン Ver.♪」の第5回用のイラストも描いてましたね。



分かる人は分かるネタですみません。
しかも、ちょっと暗い。

もっとぱっと明るい絵を描きたいなという気分はあるんですけどね。

最近、ディパル率高いなぁ。
まあ、ソラで描ける数少ないキャラなので。

ディアパルって言えば、来年の映画もディアパル再登場らしいですね。
ギラティナやレジワロスの裏に隠れてまた、どうしようもない役のようなきがしてならないんですが。
今年の映画的に、何故2匹が戦っているのかなど、説明が足りなかった所があるので、来年の映画が続編みたいなので、補足があるといいかも。(後付といわれようとも)
つか、なんか再来年もディアパルが出そうでならない。
もしや3部作!?
3年間ずっと戦ってる役とかwww史上最悪のダメポケモンとかって任命されるのは間違いないが、それはあまりに酷くないか?
仮にも神と呼ばれてる立場なのに、威厳も何もない。
ディアパルに、ダークライまで出て伝説出しすぎwwなこの頃。
来年はディアパルギラの他に、ワロスや某未発表ポケモンも出るとか出ないとか。
伝説出しすぎ!
というよりも、DPに出てくる伝説を全部無理やり出さなくてもいいような気がするんだが。
ライコウ「そうだそうだ!」

再来年の悪夢の展開予測
・某・創世ポケモンが出る
・湖の3匹が出る
・となると、やっぱりディアパルも出るだろう
・クレセリアもまだ出てないな

伝説飽和状態
もういらんて!

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イラコンの果てに

イラコンの作品出来た報告はして、結果報告してなかったですね。
え?
興味ない?
そげな薄情なことは言わんといて(何処の人?)




本音、今回は無理じゃと。
神多すぎ。
奇跡でも起きない限り入賞は無理だと。
それ位、レベル高いんですね。
絵的に暗いし、ぱっと見て目に付くという絵じゃないんですね。
上記の件については、反省してません。
意図してやったことなので。
所謂「狙う」的な作品というよりは、異色作代表を狙った感はありますね。
いかにも創造した人工の美の世界ではなく、極普通に有り触れた日常の延長に出現した、非日常のような。
中途半端といえばそうなんです。
完成された美ではない。
自然の中の有り触れた美しさを描きたい。
背景の夕焼けは、多分もう少しオレンジを鮮やかに描けば印象的である。
木々も、もう少し整えた方が美しいかもしれない。
キャラクターも、もう少し光線を工夫すれば映えるかもしれない。
でも、それは自然ではない。
そもそも、ポケモンが日常の世界の中にいること事態が不自然である。
有り触れた自然の中に、不自然が自然な形で存在するミスマッチですかね?
そういうのを描いてみたかったんです。


テーマ的には少々重いです。
宗教的な要素も含んでいます。
「久遠の果てに」というタイトルからもお分かり頂けるかと思いますが、「久遠」とは本来仏教的解釈ですと、時間的に果てがないこと。
果てのない過去、未来。無限。
果てがないのに、果てとはこれいかに?
タイトル自体が、ある意味矛盾なんですね。

仏教で「輪廻転生」という考え方があります。
生命あるものは死後も形を変えて生き返り、果てしなく生徒氏の循環を繰り返すという...。
死んだ者が生き返るなんてそんなばかげている!
と思う人も多いと思う。
しかし、こういう考え方は、仏教に限らず、様々な宗教に見られるところからも、特異な考え方ではないと思う。

生命に限定せず、この世界に存在する万物は、この無限の繰り返しを続けているんですね。
あらゆる物質・エネルギーも、この世界から失われることはなく、延々と循環しているに過ぎないんですね。
ただその形状が変わる。
食物連鎖にしてもそう。大地に降り注いだ雨が海へと流れ込み、蒸発して再び雲を形作り雨となって降り注ぐように...。

ポケモンという世界観の中では、余り死というものに触れないようにしている感がある。
無論、ゲームの中では殺されたガラガラの話や、ポケモンの墓があり、ポケモンにも死があるということを訴えている部分はある。
しかし、アニメでは殆どないのか。
「水の都の護神」では、ラティオスの死というものが確かに描かれてるが、それは死ではなく、「こころのしずく」という存在への転生とも受け取れる。
「波導の勇者ルカリオ」でも、アーロン、そしてルカリオの死が過去への転生という形で描かれている。

輪廻転生を信奉している訳ではない。
ただ、万物は形状は変われど無限に存在し得るものだと思う。
その考え方に基づいて、生と死と言う物を描くと言う事への挑戦。
それをハクリュー~カイリュウの進化と言う現象を通して描こうかとも思った。
だが、最終的には二つの輪を一つの絵の中に描く事の難しさから、象徴的存在としてパルキアに絞ったという裏話があったりもする。

では、作品の中に描かれているパルキアとは一体如何なる存在なのか?
パルキアと言えば、図鑑などの情報を参照してみると、「空間を司る神と呼ばれる存在」らしい。
どうも「次元の隙間」という謎の空間に住んでいるらしい。
神であってもポケモンであり、生命体である以上、永遠の命を持っているとは思えない。
しかし。
次元の隙間が如何なる空間であるかは分からないが、空間と空間、次元と次元の狭間に存在するということから、それは空間ですらないとも取れる。
空間が存在しないと言う事は、時間も存在し得ない。
(そうなると、物質もエネルギーも存在しない気もしないでもないが、宇宙論や物理的な話に流れ込みそうなのでスルーするとしよう)
時間が存在しないと言う事は、死とも無縁となる。
パルキアは、次元の隙間とやらに存在する以上、その生命は無限なのだ。
そんなパルキアが何らかの理由で地上世界に降り立つ。
そこは空間である。
生命体である以上、時間の流れの影響も回避する事が出来ない。即ち、いつかは死が訪れるのだ。
ただ、死は消滅ではない。
死が新たなる命を生み、それが巡っていく世界。
それを過去と未来を見通せるネイティオが、傍観していると言う感じの図なんですね。

隠しイラストを見た方は、詩でかなりネタバレしているのでもうお分かりかと(^^;
(隠しイラストは、拍手画です。現在、壁紙として「覇空の龍」TOPにて配布中)

当初、パルキアは生身で登場する予定でした。
それはちょっと生々しすぎはしないか?
と言う事で、石化という形になりました。
隠しイラストのほうは、当初のイメージに近いわけです。


そんなこんなな「久遠の果てに」。
いつもの如く、知り合い関係者その他沢山の皆様のアドバイス・励ましを得て、苦難の末の完成となりました。
おかげさまで、まさかのトップ10入りを達成!
まさか、まさか、100票以上も入れていただけるなんて、喜びより驚きの方が勝っています。
始めて見た時、正直、夢か幻か間違いかと考え倦み、改めて時間を置いて見に行った程。

自信がなかったから...というのではなく、絵画愛好家の視点として、自分の作品より明らかに上である作品が多かったからと言う点ですね。
やはり、上手い人は上手いです。

自分的に、今回の作品は、自分の力を出し切れたという意味では満足ですね。
この作品を通して、描きたかったことを描き切れたと思っています。

そういえば、いつも作品提出後は、言い訳ばかり(^^;
納得がいくまで追求しなかった自分が悪いといえば悪いんですが、今回はその反省から、納得のいかないことを放置せず、とんとこ煮詰めて解消していくという作業に多くの時間を割けたということは、本当に自分にプラスになったと思っています。


裏書きにて、今までに頂いたコメントに対して、レスをさせて頂きました。

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