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こちらスネーク

スマブラXスネークの無線全集

☆ネタバレ嫌な人はスルーしてね。
◆カービィ編
オタコン「気をつけて! スネーク!!」
スネーク「なんだ? あの丸っこい奴のことか?」
オタコン「あれはカービィ。“星のカービィ”とも呼ばれている。どこかの惑星からやってきた地球外生命体だ。強靭な胃袋は何でも飲み込み、無残に溶かしてしまうそうだ。そして相手の能力を強奪する“コピー能力”で、相手の仲間になりすまして隙をつき、捕食するんだ。おまけに自由に飛び回る飛行能力を備え、一度つけ狙われたら逃げ場がないそうだよ。恐ろしい……」
スネーク「うん……まぁ、注意して戦うことにしよう」


◆メタナイト編
スネーク「メイ・リン、謎の仮面が剣を持って飛んでいるが……」
メイ・リン「あれはメタナイト。プププランドの剣士ね。彼の剣筋は音速を超える勢いよ。せめて連続攻撃を受けないよう、注意して。そしてメタナイトは“戦艦ハルバード”を所有している。空を飛ぶ軍艦よ」
スネーク「その戦艦は見たことがある。艦首に奴のマスクがついていたな。自分の顔が艦首にあるというのは、どういう趣味なんだ? ついていけん」
メイ・リン「うーん、ナルシストなのかしら? 誰かさんと似ているわね」
スネーク「……それは誰のことだ?」
メイ・リン「さぁね」


◆デデデ大王編
スネーク「でかいハンマーだな……」
大佐「デデデと戦っているんだな、スネーク」
スネーク「大佐、あれはペンギンじゃないのか?」
大佐「プププランドの大王だ。自称だがな」
スネーク「本当にペンギンじゃないんだな?」
大佐「あのハンマーは、フルスイングで放ったらとんでもない破壊力を呼ぶぞ。外観は木槌に見えるが、実は機械仕掛けだ。ベアリングや小型ジェットで威力を増している」
スネーク「肩が外れかねないな。それを軽々と扱うとは……」
大佐「そのかわりスキは大きいハズだ。攻撃は確実にかわすようにするんだ、スネーク」


◆ポケモントレーナー編
スネーク「背後でポケモンに指示しているのは、ポケモントレーナーか……」
大佐「あのポケモントレーナーは、ゼニガメ、フシギソウ、リザードンを手持ちにしているな。それぞれ、水、草、炎タイプを代表する強力なポケモンだ」
スネーク「ポケモンに戦わせておいて、本人は高見の見物か。いい身分だな」
大佐「そう言うな。ポケモンが戦えるのは、ポケモントレーナーの指示があってこそだ。戦場では、現場で作戦をこなす兵士と、戦局を見極める指揮官が不可欠だ。互いに良いコンビネーションを保っていれば、その戦力は何倍にもなるだろう。だから、我々も仲良くやっていこうじゃないか。なぁスネーク」
スネーク「……。まぁ、よろしくたのむ」


◆ピカチュウ編
メイ・リン「あっ! かわいい!!」
スネーク「なんだ? あの黄色い奴のことか?」
メイ・リン「あれはピカチュウ。世界的に人気のあるポケモンよ。見た目はキュートだけど気をつけて。頬の電気袋には豊富に電気が溜まっているわ。数々の電撃は、あなたを苦しめるはずよ」
スネーク「よほどのことがなければ、オセロットの拷問よりはマシだろ」
メイ・リン「ところでスネーク?」
スネーク「なんだ?」
メイ・リン「もしできたら、ピカチュウをゲットしてきてほしいんだけど……ムリかなぁ?」
スネーク「勘弁してくれ。オレはポケモントレーナーじゃない」
メイ・リン「うぅん……もう」


◆プリン編
スネーク「大きな目玉が歩いているが……」
大佐「あれはプリンだ」
スネーク「プリン? まさかデザートじゃないだろうな」
大佐「プリンはふうせんポケモンだ。中身は空気なので軽いものだが、“ねむる”の威力はすさまじいぞ」
スネーク「ねむる……? ただ寝るだけじゃないのか?」
大佐「寝る瞬間だけ、奴の中心部にものすごいエネルギー反応があるんだ。これを食らえば、たちまちK.O.されてしまうだろ」
スネーク「寝ることに気合を入れているのか? なんとも度し難い」
大佐「世の中は広い。特にこの“大乱闘”ではな」


◆ルカリオ編
メイ・リン「ルカリオと戦っているのね? スネーク」
スネーク「メイ・リン、奴の手から出ている紫の炎はなんだ?」
メイ・リン「あれは“波導”」
スネーク「“波導”?」
メイ・リン「生命が持つ力のようなもの。ルカリオは自らの波導を駆使し、それを力に変えているのよ。ルカリオは自らのダメージが増すごとに波導を高め、強くなっていくの。だから、ダメージを多く与えたからと言って、油断しちゃダメよ」
スネーク「『窮鼠猫を噛む』と言ったところか……。厄介だな」
メイ・リン「あら? スネークもことわざを使うことがあるのね。意外だわ」
スネーク「おかげさまでな」
メイ・リン「帰ってきたら、中国のことわざをたっぷり教えてあげるわね」


◆ネス編
大佐「あの少年は……ネスか!」
スネーク「ネス?」
大佐「見た目はただの少年だが、甘くみてはいけない。現代科学を持ってしても未知なる部分が多い、“PSI”を駆使するのだ」
スネーク「すると、サイコ・マンティスのような……?」
大佐「そうだ。テレポーテーション、パイロキネシス、レビテーション、サイコキネシスなど自由自在だ」
スネーク「読心術(テレパシー)はあるのか?」
大佐「いや、聞いたことがないな」
スネーク「それを聞いて安心した。戦闘において先を読まれるほど不利なことはないからな」
大佐「仮にテレパシーがあったとしても、乱用はせんだろ。ネスはまっすぐな少年だと聞いている」


◆リュカ編
メイ・リン「スネーク、リュカと戦っているのね」
スネーク「リュカ?」
メイ・リン「あの男の子。PSIを駆使して、さまざまな攻撃をしてくるはずよ。だけど、彼もかわいそうな子。幼いころにお母さんを殺されて、兄弟とも生き別れてしまったわ。その後、いろんな理不尽な目に遭いながら、少しずつ強くなっていったそうだけど」
スネーク「理不尽な目に遭うのは、お互いさまだ。問題は、その挫折をどう未来につなげていくかじゃないのか?」
メイ・リン「……そうかもしれないわね。あの子にはがんばってほしいわ」


◆マリオ編
大佐「スネーク、あの男のことは知っているだろ?
スネーク「もちろんだ大佐。マリオだな」
大佐「マリオは1981年に初登場してから、世界的に人気を博している。マリオを知らないものなどほとんどいないだろう。それほどの有名人だ」
スネーク「そんなスターと手合わせ願えるとは、いい時代になったものだな」
大佐「奇跡的な機会だ。悔いの無いように、存分に腕を振るうがいい」
スネーク「了解だ大佐。任務を続行する」


◆ルイージ編
スネーク「あのヒゲは……」
大佐「“永遠の二番手”だな」
スネーク「おいおい、ルイージだろ?」
大佐「いわゆる日蔭者だ」
スネーク「そんなに悪く言わなくてもいいじゃないか!!」
大佐「甘いぞ、スネーク! 兄に勝る弟などいない!!」
スネーク「ど、どうしたんだ!? 大佐?」
大佐「らりるれろ! らりるれろ! らりるれろ!」
スネーク「大佐! しっかりしろ! 大佐!! 大佐──っ!」


◆ピーチ姫編
スネーク「メイ・リン、ピーチについて教えてくれ」
メイ・リン「ピーチ姫は、キノコ王国をたばねるお姫さまよ。クッパ軍団のボス、クッパにしょっちゅう誘拐されているようね」
スネーク「それはただごとではないな……」
メイ・リン「だけど、なぜかいつもマリオが助けに来てくれる。白馬の王子というには……。ちょっと見た目に難アリだけど、頼りになる男性がいるってことは、まぁいいことなんじゃない?」
スネーク「それよりも、二度とさらわれないように警備を強化したほうがいいんじゃないか?」
メイ・リン「……夢がないのね、スネーク」


◆クッパ大王編
大佐「気をつけるんだスネーク! クッパ大王がいるぞ」
スネーク「クッパ? あの怪獣のような奴か」
大佐「クッパ軍団の首領だ。豪腕と口から吐く炎には要注意だ」
スネーク「しかし、なんだか鈍そうだ。実は弱いんじゃないか?」
大佐「まぁカメの王様だから、鈍重であることは間違いないな。だが逆に言えば、どの戦士(ファイター)よりも重量があるということだ。当然、破壊力があるということだ。押しつぶされないように、気をつけたまえ」


◆ワリオ編
スネーク「なにやら品のない男がいるな」
大佐「スネーク。あれはワリオだ。マリオのライバルとして登場したワリオは、『メイド イン ワリオ』などで有名だな。ワリオの“かみつき”には気をつけるんだ。ただダメージを受けるだけではすまないぞ」
スネーク「何があるというんだ? 大佐」
大佐「ワリオの好物はニンニクだ。朝にも晩にもしこたま食っているらしい。そんな状態で口の中に放り込まれてみろ。体についた匂いは当分取れないぞ」
スネーク「……あまり考えたくないな」
大佐「さらに、こういうのも何だが、“放屁”で攻撃し、“放屁”で空をも飛ぶらしい」
スネーク「放屁でだと!? なにかの冗談だろう!?」
大佐「残念ながら、本当だ。腹の膨らみに気をつけたまえ」


◆ヨッシー編
スネーク「オタコン、あの爬虫類はなんだ?」
オタコン「あぁ、あれはヨッシー。ヨースター島に住む恐竜だ。カメレオンのような舌に注意して。巻き込まれたら、ひとたまりもない」
スネーク「タマゴを産んだり投げたりしているな……。ということは、メスだな」
オタコン「……いや、でも一人称は“ボク”だったりするんだ」
スネーク「しゃべるのか!?」
オタコン「しゃべるみたいだよ!?」
スネーク「ますます謎が深まる生き物だ。……試しに捕獲(キャプチャー)して味見してみるか?」
オタコン「いやいや、それはやめてくれ。頼むよ」


◆リンク編
スネーク「オタコン、あの剣士は誰だ?」
オタコン「リンクだね。彼はハイラルの勇者だ。手に持っているマスターソードは、退魔剣とも呼ばれているんだ。シールド、ブーメラン、爆弾、弓矢、クローショットなど、武装も豊富だよ。注意したほうがいいね」
スネーク「兵器は状況に応じて適切に運用できてこそだ。沢山携行すればいいというものではないだろ」
オタコン「……えーと、差し出がましいようだけど、スネーク?」
スネーク「なんだ?」
オタコン「それ、君が言えたことかい?」
スネーク「……」


◆トゥーンリンク編
スネーク「メイ・リン、あのネコ目のような奴は一体……」
メイ・リン「あれは通称トゥーンリンク。どこかで見たことがある格好でしょ?」
スネーク「あぁ、まるで“リンク”のようだな」
メイ・リン「ひとことでリンクと言っても、色々な人がその名前を受け継いでいるのよ。緑の服に剣、盾の装備など、共通点は多いけど、時代も住んでいるところも違うわ。時をまたぎ、歴史を越えて、トライフォースの勇者はハイラルを駆けるってわけ」
スネーク「あまり他人ごとのようなきがしないな」
メイ・リン「ん? どういうこと?」
スネーク「“スネーク”にも、いろんな奴がいるということだ」


◆ゼルダ編
大佐「スネーク、ゼルダと戦っているな?」
スネーク「こんな乱戦の仲にドレス姿か。あまり似つかわしくないが……」
大佐「女をあまり甘く見ないほうがいいぞ。ゼルダは魔法力によって、攻撃力を強化している。一見かよわいチョップやキックに見えるが、骨までダメージが響くこともあるのだ」
スネーク「薔薇には棘がつきものか……」
大佐「……色気づいている場合ではないだろう、スネーク」
スネーク「あぁ。ああいう落ち着いた女性は、実際にはなかなか恐ろしいものだ」


◆シーク編
スネーク「なんだ!? さっきまでと姿が違うぞ」
メイ・リン「ゼルダがシークに変身したのね。服装はもちろん、肌の色や目の色まで変化しているわ。高度な魔法ね」
スネーク「……魔法……?」
メイ・リン「あら、『非科学的だ』なんて、おじいさんのような事を言わないでね? 科学も魔法みたいなものよ。おかげで便利でしょ?」
スネーク「メイ・リンからそんな言葉が出るとは思わなかったな」
メイ・リン「遠くの誰かとお話できるのも、世界のどこへも行けるのも、立派な“魔法”だと思わない?」
スネーク「いや、それとこれとはまったく違うと思うんだが」


◆ガノンドロフ編
スネーク「あの大男から感じる殺気はなんだ!? 近付くだけで肌がピリピリする……」
オタコン「スネーク! ガノンドロフは危険だ! 世界を手中に収めんとする野望と、それを実現するに充分な魔力を持っている。ガノンドロフは、まさに“魔王”と呼ぶにふさわしいだろう」
スネーク「そんな奴を相手にして、現代兵器で勝ち目はあるのか?」
オタコン「他の人をよく見てよ。剣や素手で戦っている。火器がある分、まだいいだろ? 弱音を吐くなんて、らしくないよスネーク」
スネーク「聞いてみただけだ。任務を続行する」


◆フォックス編
スネーク「すばしっこいキツネだ!!」
大佐「フォックスと戦っているな? スネーク。やとわれ遊撃隊“スターフォックス”のリーダー、フォックス・マクラウド。ライラット星系という銀河系で活躍している。全領域戦闘機“アーウィン”を駆使し、その戦闘能力は戦局をを大きく左右するほどとのことだ。……君もつくづくキツネに縁があるな。スネーク」
スネーク「よしてくれ。FOXもFOXHOUNDにも、そろそろうんざりしているところだ」
大佐「まぁそう言うな。いろんな意味で、長いつきあいじゃないか」


◆ウルフ編
スネーク「大佐、狼のような奴がいるが……」
大佐「奴は“ウルフ”だ」
スネーク「ネーミングにひねりがないな。そのまんまじゃないか」
大佐「ならず者部隊“スターウルフ”のリーダーだ。“スターフォックス”の宿敵だな」
スネーク「狼のくせに、仲間とつるんでいるのか?」
大佐「集団行動は不得手のようだ。どちらかというと、彼に惹かれて仲間が集うのだろう。パイロットとしては凄腕だ。奴が操る戦闘機“ウルフェン”は相当強いぞ」
スネーク「今回は肉弾戦だ。力負けしないようにしなければ」
大佐「鋭いツメに引き裂かれないよう、気をつけるんだ。スネーク」


◆ファルコ編
スネーク「こちらスネーク……」
スリッピー「呼んだかいスネーク! スリッピーだよ!」
スネーク「うぉっ! なんだ? このカエルのような奴は」
スリッピー「ちぇっ。せっかく無線を傍受してあいさついているのに、あったまくんなぁ」
スネーク「堂々とハッキングか……」
スリッピー「まぁ危害は加えないから、心配しなくていいよー」
スネーク「……」
スリッピー「ファルコはフォックスと同様、オイラの作ったブラスターやリフレクターを装備しているんだよね。でも、ファルコはリフレクターを蹴って飛ばすんだ。カッコつけてるつもりなのかなぁ」
スネーク「……兵器には様々な使い道があっていいはずだ。多彩な用途に耐えられるのは、お前が作った兵器が優れているという証拠じゃないのか?」
スリッピー「そうかもしれないね。気分が晴れたよ。サンキュー! スネーク」
スネーク「今度会った時には、俺の武器も作ってくれ」


◆マルス編
メイ・リン「スネーク、『同舟相救う』って知ってる?」
スネーク「いや、しらないな」
メイ・リン「いがみ合う者同士でも、危険が迫れば互いに助け合うということ。マルスは祖国を追われた王子だった。戦力も少なかったわ。だけど戦いの道を歩むごとに味方が増えていき、最後には戦乱のマケドニア大陸を救ったそうよ」
スネーク「その時に戦力となったのは、対峙した敵軍の人材だった……」
メイ・リン「だけど、マルスも苦労人のようね。その後も戦いの渦中からは抜け出せなかった。かつて心腹の友だった仲間に裏切られる苦悩は、察するに余りあるわね」
スネーク「俺もその気持ちはよくわかる……」


◆アイク編
スネーク「あの剣士は、なかなか手強いな」
大佐「アイクと戦っているな? スネーク。屈強のグレイル傭兵団をまとめる団長であるアイクは、見た目は華奢だが、豪腕の持ち主だ」
スネーク「両手剣を片手で軽々と振るっている。あまり近寄りたくないな」
大佐「あの剣は神剣ラグネルだ。強烈な威力を誇る。だがスネーク、君には豊富な銃火器があるじゃないか。相手にとって、これほど戦いにくいことは無いだろう。戦闘において、敵との距離はとても重要だ。誰に対しても有利な間合いを保て」
スネーク「あぁ。わかっているつもりだ」


◆ドンキーコング編
スネーク「オタコン、ネクタイをつけたゴリラがいる。でかいな」
オタコン「あれはドンキーコングだよ。見てのとおり、パワータイプだ。ジャングルに君臨しているが、立派に家を構えている。知能もそれなりにあるようだ。マリオと激戦を繰り広げたトンキーコングは、彼の祖父にあたるんだ」
スネーク「昔はともかく、今はマリオとは仲がいいのか?」
オタコン「いや、カーレースやスポーツなどで、もっぱら競い合っていることが多いようだね」
スネーク「血は争えないということか……」


◆ディディーコング編
スネーク「オタコン、チンパンジーがニンテンドーの帽子をかぶっているぞ」
オタコン「ディディーコングだね。ドンキーコングの相棒だ。身軽なだけでなく、結構多彩なブキを使うんだ。背中のバレルジェットで空を飛び、ピーナッツ・ホップガンで落花生を撃つ」
スネーク「落花生? 小さなひょうたんみたいな形のあれか?」
オタコン「驚くのはまだ早い。その落花生が砕けると、ピーナッツが出てくるんだ。摂取すれば、少しはスタミナ回復できるだろ」
スネーク「なんてこった……。喰える弾薬とは、時代は変わったな」


◆サムス編
スネーク「オタコン。パワードスーツを装備した女がいるようだが……」
オタコン「えっ? なんで彼女が女だってわかったんだ? 彼女は宇宙戦士サムス・アラン。ぎんがを股にかける凄腕の賞金稼ぎ(バウンティハンター)だ。サムスのアームキャノンには注意して。最大威力のチャージショットを受けたら、ひとたまりもないよ」
スネーク「なかなか歯応えがありそうだな」
オタコン「手を出そうなんて考えない方が身のためだよ、スネーク。サムスは手強い。両親を宇宙海賊に殺され、幼少の頃から鳥人族に育てられて戦闘技術を身につけたんだ。常人には考えられない人生を歩んできたはずだよ。今までも、たぶんこれからも」
スネーク「冷たい外殻に身を包む女か……」


◆ゼロスーツサムス編
スネーク「メイ・リン、サムスが脱いだぞ!!」
メイ・リン「あの姿は、ゼロスーツサムスと呼ばれているわ」
スネーク「パワードスーツを脱いで身軽になった分、素早いな……。俺も重たい装備を捨てたら、彼女の足に追いつけるかもしれないな!」
メイ・リン「それは無理ね。鳥人族から戦闘訓練を受けているサムスは、生身でも充分な運動能力があるわ。並みの人間では、あの身のこなしは無理。見てわかるでしょ?」
スネーク「……。それは残念だ」


◆キャプテン・ファルコン編
スネーク「お! あれはキャプテン・ファルコンだな!!」
オタコン「よく知ってるね! F-ZEROパイロットだ。ゼッケン7番!」
スネーク「キャプテン・ファルコンと言えばあれだ。あれ、一度やってみたかったんだ」
オタコン「あれか! よし! やってみよう!!」
スネーク「ファルコンパーンチ!!」
オタコン「ファルコンキーック!!」


◆ピット編
スネーク「オタコン、人間に羽根が生えている。あれはキメラか? それともコスプレイヤーか?」
オタコン「スネーク、彼はピット君だよ。パルテナ親衛隊隊長のピットは、エンジェランドに住まう天使だ」
スネーク「まさか。本物の天使などいるわけがない」
オタコン「そういう種族なのかもしれないけど、背中の羽根や謎に包まれた武器はホンモノだ。年齢の割には戦闘慣れしているから気をつけたほうがいい。昔はとても軟弱だったけど、数え切れない挫折が彼を強くしたらしいね」
スネーク「いわゆる『ヤラレチャッタ』だな」
オタコン「なんだ。知ってるんじゃないか」


◆アイスクライマー編
スネーク「あの二人は、アイスクライマーか」
メイ・リン「スネーク、『刎頚の交わり』って知ってる?」
スネーク「いや、知らないな」
メイ・リン「その人のためなら首をはねられても悔いはないという、強い絆を表した言葉よ。危険な山々を制覇して来たアイスクライマーの二人だからこそ、見えない絆もあるんじゃないかしら」
スネーク「そうか? 我先にと登頂を競い合って、激しく邪魔をすることもあるようだが」
メイ・リン「『兄弟牆に鬩げども外その務を禦ぐ』よ」
スネーク「けいてい……なんだって?」
メイ・リン「仮に仲が悪くても、いざという時には力を合わせるってこと。二人は一心同体。あなどっちゃダメよ、スネーク」


◆オリマー編
メイ・リン「スネーク、枕中記の『邯鄲の夢』って知ってる?」
スネーク「いや、知らないな」
メイ・リン「要は栄枯盛衰のはかなさを表した故事よ。キャプテン・オリマーがピクミンをたくさん引き連れていても、すぐに命を散らしてしまうわ。運ぶ、戦う、増える、そして食べられる……とは、よく言ったものね。たくさん仲間を増やしたオリマーも、気がつけばすぐにひとりぼっち。どこかかわいそう」
スネーク「しかし、ピクミンはいくらでもひっこ抜いて増やせるんだろ?」
メイ・リン「まぁそうなんだけど」
スネーク「ひとりぼっちで戦っている奴なんていない。俺だってそうだ」
メイ・リン「……がんばってね、スネーク。応援してるわ」


◆ロボット編
オタコン「ロボットと戦っているんだね、スネーク」
スネーク「ロボットと言ってもいろいろあるだろ。もっといい呼び名は無いのか?」
オタコン「米国などではR.O.B.(ロブ)と呼ばれているから、そっちの名前で呼んでもいいかもね」
スネーク「そうか」
オタコン「ロボットは、日本では白いボディに赤いアームで、いわゆるファミコンカラーになっている。でも海外のファミコンは灰色だから、それに合わせてR.O.B.も灰色になっているんだ」
スネーク「さすがにこの手のものには詳しいな、オタコン」
オタコン「まぁね」


◆Mr.ゲーム&ウォッチ編
スネーク「平面だ! 平面の人間が歩いている」
オタコン「あれはMr.ゲーム&ウォッチ。平面世界の住人だね。ゲーム&ウォッチは任天堂が1980年にリリースした、携帯ゲーム機なんだ。単色の液晶画面に、電卓のようにキャラクターが表示されるLSIゲーム。そのキャラクターが、今スネークが見ているMr.ゲーム&ウォッチってわけだ」
スネーク「なんとも理解しがたい相手だ。一体どういう生き物なのか、わかりやすく説明してくれないか?」
オタコン「うん……まぁ、戦ってみれば何かつかめるかもしれないよ」
スネーク「……」


◆ソニック編
スネーク「……」
オタコン「どうしたんだい? スネーク」
スネーク「俺はどうも、あのハリネズミが好きになれない……」
オタコン「……? あぁ、ソニック・ザ・ヘッジホッグだね。ソニックと言えば、誰もが認める大スターじゃないか。“大乱闘”への参加も、どれだけの人が熱望したことか」
スネーク「それは分かっているんだが、何故だか気に入らないんだ」
オタコン「うーん、どうしてなんだい? 何か理由でも?」
スネーク「……。いや、わからん」


◆スネーク編
スネーク「大佐、俺だ! 俺がいるぞ!」
大佐「これはどういうことだ! スネーク! まさか、“恐るべき子供達計画”もここまで来たのか!?」
スネーク「そういう問題じゃない。動きのクセから装備品に至るまで瓜二つだ」
大佐「では君のデータを収集して生み出した、もう一人のスネークなのか……?」
スネーク「体格も同じだようだ。気味が悪い。ただ、スニーキング・スーツの色は違うようだな。それに戦法も少し違う」
大佐「そうか。同じ戦力でも、戦法によって大きな差がつくはずだ。戦闘経験豊富な君が、偽者などに破れるはずはない。負けるな! スネーク!!」


提供:ORUGA


キャラによって、真面目傾向とどう考えてもネタ傾向の2パターンあるかな。
ルイージは酷すぎw
つか、大佐!
大丈夫かー!!

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