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あと一ヶ月

「レジェンド・オブ・ミシカ」終了まで、後一月...orz
マジ寂しい。
残す1ヵ月、毎日通いたい程。

まあ、そうもいかないものの、1回でも多く見たい!
と言うことで、先日、暑さを耐えつつインしてきました。

日差しも強いが、風もかなり強い。
もしかしたら、風キャン!?...という危機感もありましたが、どうにか完走。

今年の夏季はミシカは16時30分からと言うことで、いつも通りの昼前後にインしてもかなり時間に余裕がある。
さすがにこの炎天下の中何時間も待つのはキツイので、ミシカの次に好きなショー「ミスティック・リズム」を見に、ハンガーステージへ。
このショーも終了が決まりました。また一つ、TDSの魅力が...o...rz

ショー的に、中央より後ろで見た方が全体が見やすいというので、今まで前の方で見た事が無かったんですよね。でも、成り行き上、最前へ。
見上げる形になるので、首が疲れそう...等と思いながら開園待ち。

このショーは、客席の通路の使用やフライングを利用したアクロバティックな演出、スモークや炎、水等を多用する為、前方の席は水が掛かったりする可能性が有る事は毎回アナウンスがあるので知っていたので、水やスモークについては覚悟していた。
今迄なんかアクシデントと言うのはあったのだろうか?
俺が見た限りではなかったように思う。
だが、自他共に認める妙な引き運に恵まれてしまったようで、本番中出演者が宙を舞う演出で使用する布が俺の右腕を掠める。(普通に手は膝の上)
別に怪我をした訳でも何でもなく、驚きもしないレベル。故に、何事も無かったように表情も変えず、ショーを観続けていた訳でしたが、客席下手にいたキャストが駆け寄ってきて「大丈夫ですか?」
否、寧ろショーの最中に声を掛けられた方が驚いたんですが!

大丈夫で何ら影響はないとは伝えたものの、終了後、再び別のキャストが...。
立場上、確認しないといけない決まりにはなっているんだろうね。
本番中の薄暗い中、よくかすった程度の一瞬を見てたなと。
本当に危ないと思ったらそれなりのリアクションするし、俺としては許容範囲。黙ってやり過ごそうと思ったのに、声を掛けられ、注目されて何というか、なんか気まずいというか....。


なんとなくしっくりと来ない気分を引き摺って、ちょっと早いけどミシカの場所取りへ。
何処にしようかと思った場合、結局一番妥当なポジが、フォートレス最上階。
カイト&ドラゴン好きには特等席。
ポンテベッキオ下の所謂カイトポジの方がカイト発進は間近で見れるが、1周しかしないドラゴンバージを堪能するには、やっぱりこっちの方が美味しい。
という訳で、最近は専らフォートレスな訳ですが、長時間待つには、下より風は強いし、遮る物も少ないので、結構厳しいポジではあります。ダンサーやキャラ好きには物足りないだろうなー。

さすがに、この暑さ故にまだ誰ももポジってない!
丁度「ミニーのトロピカルスプラッシュ」の最終回スタート直前。夏限定のショーなので、折角なので観ておこうか。
と言っても、放水があるショーなので、水には濡れたくない俺にはフォートレスは妥当。
遠目にしか見れませんが...。



まあ、雰囲気だけは楽しめたかな?


余談。
ふと思った。


違うでしょ!




さて。

最大の目的のミシカ。
写真や動画は何かの機会に。今回は触りだけ。

風は相変わらず強く、風版は確定っぽい...と思ったら、下(上陸ポジ)の準備の様子から、通常版で行くらしい。
確実に猛暑日でも通常版をやったり、なんか最近無理矢理やってる感が...。
やはり、終了間近と言うことで、可能な限り通常版を強行しているような気が...。

さて、スタート。
キーバージから5隻の水上バイクが発進する格好いいシーン!
今日もばっちり決まって......って!
何かいない!!
何がいないのか探してみよう!!


ダイヤモンドの女神様は何処に!?
声はすれど、姿は見えぬ。
否、声がするから、いないという事実に後半まで気付かなかった。
余りキャラに注目していないからなぁ、俺(^^;
↓これは4月の時。

女神様ご健在!


格好いいと言えばこのシーン。

ハーバーの前方から、猛スピードで走ってきた水上バイクが急反転し、勢揃いしたバージを先導するこのシーンは毎回鳥肌もの。
荘厳なファンファーレも相俟って、一気にミシカの世界に引き込まれる。

俺的格好いいシーンその3

写真見ただけで脳内で曲が鳴り響く。

その4は勿論カイトパート。
(ここから先は動画で、まだ編集していないので、画像はなし。今回も4連でした)
ミシカの門が開くシーンや、クライマックスの全バージが展開するシーンも大好き。感極まり、思わず涙が...という事もしょっちゅう。
ドラゴンを起こす&寝かせるシーンも忘れちゃいけない。

そして、地味ですが、

全バージがハーバーを去り、水上バイクが退場するこのシーンも意外に好き。


基本、カイトバージが離岸するまで見ている事が多いですが、最近カイトの片付けが遅くなってる気がするのは気のせいか?
4月にインした時以前は、ショー終了のアナウンスが入るころには、片付けを終了したカイト担当さん手を振る中、移動開始...っていうのが何時ものパターンだと思ってたのだが....。
最近は、ショーが終了しても片付けが完了しておらず、移動を開始してもカイト担当さんが姿を現さず...が続いている物で...。
何か撤収方法が変わったのか?
何時から、何が切っ掛けなのか妙に気になる。
↓4月時

片付け完了してます。

↓6月時

ほぼ、同じ時間ですが、カイトの尾がまだ残ってます。
↓で、今回。

尾がまだスチーマーライン発着所の方にも残っているという。
一体どうした!?

細かい事だけど、どうしても気になってしまう。

そういえば、6月インの時。こんな事も....。


ドラゴン(緑)カイト着水失敗あわわ。
尾が.....。
急いでカイトバージ付きのキャストの一人が外しに走りましたが、かなり切迫した状況なのが見て取れました。ギリギリで、門が開くパイロ発射に間に合いました。
着水失敗と言えば、勢い余ってカイトバージに激突した事とかも。
日々異なる風速や方向を考えると、毎回きっちりと操作し、落とすのも大変だろうなぁ。

そんなこんなで、終了までにあと何度見に行けるかミシカ。

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久々にTDSに行って来た

16日にINしました。
本当に久々。
久々過ぎて、ミシカだけでなく色々ショーも見てきました。
アトラク?
何それ? 美味しいの??

今回は、動画よりも写真中心。
画質にこだわった為にリサイズするのが大変なので、これは!と言う1枚を。

...て、これ?



何故かショーの写真でも、風景でもないという。
ミシカのカイトを上げる担当のキャストさん達。笑顔が素敵でした。
カイトバージのお見送りをする為に、ショーを鑑賞した砦からほぼハーバーを半周。走らない迄も強歩でここまで移動すると、結構汗かくレベル。
毎度の事ですけどね(^^;

かなり久々のINなのに、何か覚えられてた様で冷や汗。
気のせいだよね??

今回の1日を写真で追った動画を制作。
まあ、八割ミシカですが、この時期開催中の春熊の中から「イースター・イン・ニューヨーク」と「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」、夜の「ファンタズミック」も鑑賞しました。

前編

後編

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自作物

誰かさんに頼まれて作ったEINの旗(^^;



なんじゃこれは!?
と聞かれたら、↓です。

TDSの「イースター イン ニューヨークで使われている旗で。
「S]がちょっと変なのはご愛嬌。(既存のフォントを元にレタリングしたので...)
鑑賞する時はこれで応援しましょう!
といっても、あと数日で終了ザマス。

先日、フォートレス最上部でミシカ待ちをしている時。
ふと、アメリカンウォーターフロンティアの向こうに見える外部風景(^^)の中のガスタンク?が、何故かミシカのキャラバージのタマゴ型のオブジェに見えてきてしまった。
最早病気。
でも、コレボしてみると面白いかもしれない。

上部がパカーッと空いて、女神さまは出来ないですが(^^;

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またまた東京ディズニーシーに行ってきたのだ 第5章 なんて素敵な夢なんだー!!

さて。
待ちに待った「ファンタズミック!」始まりますよー!
前回インパの時と同様、今回も「ファンタズミック!」は動画撮影の為、写真は全くありません。
切り出してもいいんですが、画質がイマイチなので(^^;

でも、せっかく動画があるんだから、動画を見て下さい。
ズームは殆ど無しなので、キャラも背景の一部として、ショー全体が見えるように撮影しています。容量の関係で、4つに分割しています。
また、ショーの中で登場するディズニー作品についてはそれほど詳しくないので、深く突っ込まないで頂けると幸いです。ネタバレも満載です。


オープニング~ジャングルブックパート



オープニングと共に、ハットバージに光が走り、最上部にミッキーが登場します。
(ハットに映像が映し出される「ファンタズミック!」はTDSオリジナルです)
因みに、「ファンタズミック!」のストーリーは簡単。「ミッキーの夢」です。
これは魔法使いの弟子・ミッキーが見る夢で、夢の中に登場する様々なディズニー作品の世界感を、めくるめく映像や水・光で表現するというショーなんです。

冒頭のダイジェストは、ハットの映像のみですが、ファンタジアパートから、ウォータースクリーンにも映像が投影されます。
ハットバージ後方のウォータースクリーンは、5隻のディレクション・バージ(ステージ・バージ)から展開されます。天候によっては、上手く写らない場合もあります。
リトルマーメード→ピノキオパート後の間にディレクション・バージは、次のパートの準備に入るので、ウォータースクリーンも3隻からの投影に。
本家の「ファンタズミック!」と違い、TDSの方はウォータースクリーンはメインとして使われる場面が少ない感じですね。(本家のは映像でしか見た事ありませんが...)

ミッキー「まだ夢の中なのかい?」
の幕間で、ディレクション・バージがハットバージの周囲に展開し、ライオンキング→ジャングルブックパートでは、ディレクション・バージに、作品でおなじみのキャラクターが登場します。
又水面には、蛇orワニも登場。
ライオンキングのパートは、TDSオリジナルの筈。
残念なのは、ディレクション・バージが大きいせいで、低い位置からでは、ハットバージの映像が見辛いor隠れてしまう事も。
実際、俺の見ている所からは、ジャングルブックパートの、ハットバージから投影されるウォータースクリーンの映像の前半(個人的に好きな水鳥が飛び立つシーン)が殆ど見えませんでした><

リロ&スティッチ~プリンセスパート



一変して、リロ&スティッチパートは、ド派手なシーン。
ロック調の音楽に併せて、噴水やレーザーが交差する中、ハットバージの上にはスティッチが登場。一方、エンジェルが水上バイクに乗って、ハーバーを爆走します。
このパートは、幕間のミニショーの様な位置付けで、この間にディレクション・バージのセットチェンジが行われています。
映像では、やはりディレクション・バージが見切れてます。
次はインターバルの後、ディレクション・バージ状に、球状のスクリーンが展開されます。
この球状スクリーンも、TDSオリジナルです。
非常に大きいにも関わらず、立ち上がるスピードが速いのは、空圧だけでなく、中に支柱が仕込まれており、映像も360に映写されます。
青く揺れる水面、「星に願いを」のメロディー、そして球状スクリーンに映写される星空...。このシーンは意外に好きです。
しかし、浸ってる間もなく、山ちゃん..否、ジーニーさんのノリノリな歌声と共に、アラジンパートがスタート。
ジーニー「こんな事出来るかい?」
普通に出来ませんって(^^;

アラジンでお馴染みの名曲、「A Whole New World」乗せ、ハーバー前方に、光の燭台(あれ、これってキャンリフの...^^;)が現れます。

ミッキー「わー! なんて素敵な夢なんだー!」
ここからはTDSオリジナルの、シンデレラパート。ハットバージの上にシンデレラが登場。ハットバージがシンデレラのドレスに早変わり。ディレクション・バージには、ディズニー作品のお姫様達が現れ、球状スクリーンにも、美女と野獣や白雪姫等の映像が映し出されます。
幻想的で、とても美しいシーンです。

しかし、ミッキーの素敵な夢に、怪しい影が忍び寄ります。

ヴィランズパート



俄に幻想的だったハーバーが、不穏な空気に包まれ、ハットバージ後方に魔法の鏡が立ち上がります。
ミッキー「さて、魔法の鏡よ! この世で最高の魔法使いは誰?」
ミッキーが鏡の世界に飲み込まれ、ディズニーの名悪役(ヴィランズ)達が畳み掛けるように現れます
ウィックドウィッチ「魔法の鏡よ! 全ての悪の力を呼び起こすのじゃ!」
アースラ「この、ちっぽけなネズミの夢を消し去る! そう、永遠にな!!」
ウィックドウィッチ「ミッキーマウスの夢を壊すのさ。...ほ~ら見てごらん。悪夢のファンタズミック!!」
ミッキー危うし!
炎やレーザーによる効果も、怪しくヴィランズの世界を演出します。
水面のサム兄弟や、カイトがカットされているのは、強風の為かなと思ったんですが、なんか最近は色々な演出が、天気に関係なくカットされているようです。

ミッキー「うぉー! 夢の力が、こんなに強いとは思わなかったよ!」
辛うじて、鏡の世界から脱出したものの、大ボス登場!
マレフィンセント「愚か者め! 今度は私と、私のイマジネーションが相手だ!!」
ここまでは、鏡のウォータースクリーンや、ハットバージに映し出されるアニメーションで展開されるが、ドラゴンに姿を変えたマレフィンセントが、鏡から飛び出してくるシーンは、見どころの一つ。
本家版と違い、上半身だけのドラゴンですが、作りはTDSの方が断然上。手は噴き出す水で表現された羽に投影されています。
水面に広がる炎。
炎を吐きながら迫ってくる巨大なドラゴンに、対峙するミッキー!
ミッキー「君がどんなに強くても、これは僕の夢なんだ!!!」
満を持して登場した割には、あっさりやられるドラゴン。出来ればここは、もう少し粘ってもらいたいなと(^^; 出落ちですか?
やられっぷりの爽快さは堪能できます。

エンディング



中途半端な所で切れてます。ごめんなさい。(前の座り見のゲストさん達がみんな立ち上がったので、撮影をストップしました)

さて。
どんな夢も目覚める時が来ます。
ティンカーベルに起こされ、目を覚ますミッキーのシーンがハットバージに映し出されると、いよいよエンディング。

5隻の色とりどりのライティングで彩られたディレクション・バージに登場人物や、ミッキーを始めとするお馴染みのディズニーキャラ達が登場、ハーバーを周回します。
キャラ達が消えると、再びミッキーがハットバージの上に。
ミッキーは、登場する度に衣装が変わります。要注目!
ここからは、カラフルにライティングされた噴水踊り、レーザーが交差し、パイロが飛び交う様は、さながらまだ夢の世界かと思う程。
でも、TDS版ではカットされていますが、実はここもミッキーの夢の続きですね。
TDS版のミッキーの閉めの「イマジネーション! ハハッ!」の代わりに、本場版は「これもちょっとした夢だよ!」的なセリフが入った筈。

ハットバージから一際一際高らかにパイロが上がると、ショーは終了です。

ふと思ったのが、強風版だと思っていたら、どうやらその趣旨のスピールもなく、通常盤だった模様。(前記した通り、最近色々カットされる要素があるので曖昧ではありますが...)

因みに、強風版はパイロや花火等が大幅にカットされます。
代わりに、通常はヴィランズパートで収納されてしまう球状スクリーンが最後まで残り、ハットバージと同じ映像が投影されたり、クライマックスの総出演のシーンでは、通常版では見られない、シンデレラ城や花火等の映像が投影されます。
スタート当時からもいろいろ変更になった部分が多く、これからも日々変わっていく事が予想されます。
だから、本当の完全版と言うのはないのかも知れませんね。
勿論、これだけの様々な効果や映像を同期させ、各所にハイテクな要素も投入されています。そこに、人間が演じるというアナログな要素も加わる訳です。
トラブルも多くなるのも、ある意味仕方がない事かも知れません。
映像が出ない、球状スクリーンが展開されないというのは良くありますが、致命的なトラブルではないので、断行する事が多いです。少々の雨や風でも上映されます。
しかし、鏡+ドラゴンのトラブルや、ハットバージのトラブルは致命的ともいえ、途中終了と言う事も。
プロローグでハットバージの上にミッキーが登場せず、開始5分程で中止になった事もあったようです。

本当に素敵なショーで、映像に収めることが出来るのは、ほんの一部と言っても過言ではありません。
是非、現地で、生で体感して欲しいと思って止みません。

残念ながら、終了後、すぐパークを後しなければならず、撤収作業のレポートはありませんが、次回、まとめで今回のレポートを締めたいと思います。

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またまた東京ディズニーシーに行ってきたのだ 第4章 イマジネーション序章

やっと「ファンタズミック!」の動画編集終了。
慣れないことやると大変だわ。


さて。熊ショーも観たし、後は「ファンタズミック!」本番まで只管長い待ち時間。
何の苦行ですか!?
「ポルトフィーノ」は低い位置なので、フォートレスのてっぺんよりは風が気にならない感じ。夕方と言う事で、暑さも和らいできたので、これは行けそう。...と思ったら、なんか寒くなって来たぞ!(因みに、この日の俺はファンタのTシャツに薄手のGジャンという出で立ち)
TDSは思いっ切り海の近くなので、天気が良くても夜は結構冷えます。夜のショー待ちをしたいなと思った君! 防寒対策はお忘れなく。

たまたまお隣さんが、1人で来ていた男性だったので、声を掛け、いろいろお話していたので、待ち時間は苦にならなかったです。
何時間もショーの場所取り...なんていう人種は、ほぼ常連さんです。年パス持ち率も高いです。なので、結構マニアックに会話が弾みます。

そうこうしている間に、6時半位でしたか。
目の前に人影が...。別に、ハーバーを眺めて黄昏ている訳ではありません。

ファンタ用のスピーカーの準備が始まりました。
俺も混ぜてぇー(おい

ハーバーにも、作業用のバージが出て来てます。

女性キャストさんが、棒でハーバーの底と繋がっている鎖を引き上げて、丸い浮を繋いでいます。
余談ですが、ハーバーは結構浅いのです。なので、ミシカの伝説やファンタのソーサラーハットみたいな大規模で重量のある構造物は、船にすると船底がハーバーの底や、水中に仕込んである機構に接触する危険性が出て来ます。なので、バージ(はしけ)形式なんですね。バージだと、重量に耐えられる上、安定性も高く平底なので、こういう特殊な水場でのショーには最適という訳です。


リドアイル側でも、同様の作業中。
これは、ショーで使うパイロの発射装置を準備しているんですね。
大量のパイロを使用するファンタでは、バージや岸からだけでなく、単体の発射装置を配置し、多彩な演出を繰り広げます。

これはパイロの発射装置乗せたバージと言うよりは、ブイですか? 取り敢えず、仮にパイロブイと呼びますね。
女性のキャストさんが乗って作業していますが、小さい為、非常に不安定そうです。

先程丸い浮を付けた鎖で、パイロブイを係留しています。
赤いケミカルライトが装着されているのは、ファンタは暗い中で行われるショーの為、ショー中に水上バイクやバージが接触しないように目印としています。(ショー中の位置の目安としても使ってるかも知れません)


係留が終った頃を見計らって、再び作業用のバージが近付いて来ました。
パイロの発射は、他の様々な機構と連動しているので、確か無線制御だったと思います。
ただ、電源は必要なので、先程のスピーカーの下から取っているようです。

ハーバーの岸壁にも、レーザーの発射装置が隠されていたり、いざ使う時にまで分からないような機構がさり気なく隠されているのが、ディズニーの凄い所。

エリアBGMを流しているスピーカー等も、さり気なく、建物や茂みに隠されていたりするので、探してみるのも面白いですよ。
ミシカの準備で紹介したパイロ発射装置を隠していた樽の様に、普段は雰囲気を演出する装飾・小道具であるのと当時に、ショーや様々な状況で吃驚な役割を果たしたりするんですね。

時間は7時20分位かな?
ファンタまでは後30分程。辺りは薄暗くなっています。

パーク内の明かりが、水面に反射して美しいです。

7時40分頃。
メディテレーニアンハーバーにはすっかり夜の帳が降りています。
巨大な船が登場。(船の形はしていますが、これもバージです)

これは、場面に併せたセットやウォータースクリーンや、バルーン状のスクリーンを展開してショーを演出する機構としてだけでなく、ダンサーやキャラ達の立つ舞台の役割も果たします。ディレクション・バージと勝手に命名。(ステージ・バージの方がいい?)
このバージは、全部で5つあります。

「ファンタズミック!」はアメリカでも上映してますが、ショー専用ではなく、アトラクションで使用している船を利用しています。

さあ、次回は「ファンタズミック!」本番をレポートします。
「バイバイ! また、会おうね!」
↑これは夜じゃなくて昼間のです(^^;

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