カレンダーカテゴリーブログ内検索カウンター |
新・ドラゴン騙りのシャーマン(だから違ryLANGEの完全気まぐれブログです。内容も気まぐれ。更新も気まぐれ。PAGE | 237 238 235 234 233 232 231 230 229 228 227 | ADMIN | WRITE 2007.12.21 Fri 03:03:56 人は踏んだり蹴ったりしながら強くなれる...かな?いつもお世話になっているkaitomamaさんのサイトのコンテストに出品しようかと、徐に作画。
昨年の雪辱!と、ここは頑張らないといけないという気持ちがあって。 このコンテストは、サイトに設置されているお絵描き掲示板で作画するという条件があるんですね。 昨年のコンテストでは、途中、動画エラーと度重なる保存で画質が救いようが無いほど劣化してしまったという、苦い思い出がありまして。 本当なら、書き直しても良いほどの低クオリティー。 しかし、手の故障があり、それも叶わぬまま提出する事に。 結果はどうであれ、自分としては納得が行くはずもなく、いつか雪辱を...と。 そういう経緯から、今回はかなり張り切って作画開始。 絵板+マウスという条件的にはあまり良くないとされる環境で、どこまで描けるか...に挑戦して見たいと。 こういう場合、やはりリアリティを追求してみたい。 で、先日行ったモンサンミッシェルを背景として利用して、ポケモンの世界観と融合させてみたいなと。 で、作画開始。 最初は結構順調でした。 サイズの容量も充分なので、今回は何もなく完成まで進めると思っていたわけですが、そんな矢先。 締め切り間際という事で、背景のキャラで隠れる部分をはしょって、キャラの作画に掛かったわけですが、キャラの下書きとベース塗り、1/3位塗りを進めたところで一時保存。 表示された画面を見て一瞬嫌な感じがしたので、再度加筆モードでキャンバスを開くと...。 嫌な予感的中! レイヤーが統合されていたのでした。 背景2枚、キャラ下書き、キャラメインの4枚のレイヤーを使用していて、その状態を維持する為には、動画を記録しながら書き進めるわけですが、その動画がエラーで破損してしまった為に起こった事故だったようです。 そう、1年前と全く同じ状況に陥ってしまったのです。 悪いことに、一時保存する際に、キャラの下書きとキャラメインのレイヤーを非表示にした常態で保存した為、非表示レイヤーが完全に消滅。 絶叫に近い状態で、暫く何も手につかない状態。 かなりいい感じで描けていただけにショックも大きく、モチベーションの維持に支障が生じる。 トラブルが起こった際、結構燃える場合と、落ち込んでしまう場合の2パターンあるんですが、今回は後者に。 「トラブルなにくそ!」が出来ない位、別の件でのごたごたもあり、精神的に不安定な時期であったんですね。 兎に角消滅してしまったキャラの描き直しの為、再度下書きから入るわけですが、最初の構図に匹敵するものをどうしても描けない。 更に、塗りも思うように進まず焦り、それがマイナスの方向に働くという悪循環。 言い訳はあまりしたくないが、色々な状況が重なって手が動かない。 マウスだからクオリティーが低くても許される...的な言い訳は嫌いなんですね。 マウスだって頑張れば、それなりの作品を描けるという意地ですかね。 マウスでの作画は正直、手や肩に非常に負担がかかり、腱鞘炎が慢性化しつつある自分には、このままではまずいことは分かっているんですがね。 寒さや、精神的なストレス、睡眠不足が重なり、今回も限界ギリギリの所での作画。 劣化する画質に追い討ちをかけられ、正直挫けそうになって。 kaitomamaさんのサイトの住人の皆様に励まされ、期待を裏切れないという板挟み。 当初は、リアリティーを追求しながらも、ネタ的要素を入れて、楽しい絵にしようと思っていたのですが、メインキャラを1体描いた所で、時間的にも手の状態的にも限界に。 結局、何がしたかったのだろう...という点で拭いきれない疑問を抱きながら、いざという時に100%の力を出し切れない自分への弱さに怒りすら覚えながら提出。 絵が上手くなりたいとか以前に、精神的に鍛えないとダメだなと強く感じたイラコンになりました。 追記 自然の風景を描くのは結構好きです。 実際の風景って、そんなに綺麗に整っていていないわけで、斑があるんですね。 それでも、美しいと感じさせる何かがあるわけで。 風景を絵として描く場合、実際の風景に忠実に描こうとすると、その斑の部分もリアルに再現してしまうと、絵として美しくなくなってしまうという矛盾が生じてしまう。 その処理を出来るか出来ないかが、人を惹きつけてやまない巨匠と、素人の違いなのかな?とふと思ったりしました。 同じ素材を使って絵を描くとしても、見せ方という面でも、まだまだ甘いと思っている。 絵は奥深い。 だからこそ、追求のし甲斐があるわけで、終点の無い自分との戦いなのだと思う。 チャットでNo.017さんと話していて、ふとそんなことを感じたLANGEでした。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |